こたみ diary

2021年2月に次男出産♡年子、男2人兄弟育児奮闘中の30代前半、東京在住🏠

出産の話13

20:10手術室に入りました

着ていたものを脱ぎ手術台に乗る

それまでも度々くる陣痛

 

「痛いです」と言うと

「治ってからにしましょう」と優しい言葉😭

 

心も体もボロボロ

優しさがしみます😭

 

手術室には沢山の先生看護師さんたち

麻酔科の先生が麻酔を開始

背中から入れます

首、腕、脇へ順に冷たさを感じるかチェック

 

「ちゃんと効いていますね〜😊」

「大丈夫ですよ〜😊」

 

先生たちがすごく暖かい笑顔でほっとした

 

全身麻酔ではなく意識はあり顔、腕などは動かすことができます(動かさないけどね)

 

麻酔科の先生が私を和ませてくれている間

周りではせかせかと準備を進める先生たち

 

産婦人科の先生もいて優しく迎えてくれました

「先生、頑張れなくてすみません😭」

優しく首を振る先生

 

そして

「こたみさんの帝王切開を開始します」的な開始宣言

 

ドラマで見るような

先生「メス」

看護師さん「はい」

などのやりとりはありませんでした笑

 

首から下は見えないようになっているし

先生たちは小声で会話はよくわかりません笑

 

でもなんかよくわからない感覚はあり

「もうお腹ひらいたのかな?!」

「赤ちゃんでてきたかな?」

頭の中ではてながたくさん

 

 

そしてついについにこの瞬間がきました

先生たちが慌ただしくなり

 

「……ぅぎゃゃぁぁぁ!!きゃぁぁぁ!」

 

先生「生まれましたよー!」「おめでとうございます」

 

まだ姿は見えないけど元気な泣き声になんとも言えない今までに味わったことのない程の感度

長い時間頑張ってくれた我が子

声を聞いただけでも愛しく感じました

 

いろんなことが頭を巡って

自然と涙が出ました

 

そしてご対面

私の顔の左側に連れてきてくれました

お目目ぱっちりでおとなしくじっと私の顔を見てる👀

 

この子がお腹の中で

いつもぽこぽこっと元気に動いたり

エコーでは手で顔を隠してたり

指しゃぶりをしてたり

 

私たち夫婦に感動と幸せをくれてたんだな♡

 

やっと会えた嬉しさが溢れて姿を見たときは涙と笑顔でした😊

 

その後開いたお腹を閉じる処置

1時間くらいかかるため私は薬で眠りました💤

 

「終わりましたよ」と肩をトントンとされ

出血量も最少で済んだそうで

「お疲れ様でした」と声をかけていただきました

 

寝たままベッドに移り病室へ

エレベーターを降りると手術が終わるまで待っててくれた旦那と母に会えました

「お疲れ様」「頑張ったね」

 

もう泣くよー😭

私が一番心を許せる2人だから感極まって泣いてしまった

病室には入らないのでほんの少しだけでしたが顔見れて安心した

 

先程2人も赤ちゃんに会えたようで

とっても嬉しそうでした😊

 

時刻は夜23:30を回っていました

私と会った後、母は帰宅

旦那は小児科にいる赤ちゃんにまた会ってから終電で帰ったそうです

 

これはその時の写真

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私は病室に戻った後

やや興奮気味だったけど体が全く動かないので諦めて眠りました笑

 

途中何度か起きたけどあっという間に朝になった

目が覚めて昨日の出来事を冷静に振り返る

「辛かったなー😭」

「でも感動的だったー」

 

6時頃

同じく興奮気味の旦那から電話

(病室は全員退院したらしく私1人でした)

 

お互いの頑張りをたたえ2人して涙😭

普段は何があっても全く泣かない旦那ですが

この出産で2回も泣いてる笑

 

それほど大変だったし2人で頑張ったし

赤ちゃんはでれでれしちゃうほど可愛くて幸せ♡

 

パパママになった時の気持ちはいつまでも忘れずにいたいね♡

これから3人でたくさん思い出作ろうと思います😊

 

長々と書いてしまいましたが読んでいただきありがとうございます😊

 

出産は人それぞれ

何があるかわからないと言われてはいたけど本当に実感しました

 

これから出産控えてる方

陣痛はひたすら痛いけど出てきた時の感動は半端ないですよ

私は3ヶ月経ってもまだ思い出して泣きます笑

この痛みに耐えたんだって思うと自分に自信が持てるようになりました

 

耐えた後には素晴らしい日々が待ってます

頑張って!

 

では😊