こたみ diary

2021年2月に次男出産♡年子、男2人兄弟育児奮闘中の30代前半、東京在住🏠

出産の話11

入院3日目 15時頃

 

先生が「促進剤継続」を言い放ち去っていきました

 

大丈夫

もうすぐ

頑張ろう

 

痛みが来たら力を抜いて息を長く吐く

痛みが治まったら睡眠(ほぼ気絶)

 

もう終わりが見えない

ただひたすら痛い

大きな病気も怪我もした事のない私にとっては人生で初めての最強の痛み

 

心も体も疲れ果てて

一体これからどうなるんだろうかという不安でいっぱいになった

 

旦那がすごくすごく心配な顔して

腰ぐりぐりを続けてくれてて

彼も早朝に到着してから休むことなく一緒に頑張ってくれてる

 

そういえば朝ごはん食べてから何も食べてないと気付き

「ご飯食べな!」と言ったけど食べる気になれないみたい

 

私の苦しんでる姿を見てて辛かったらしく

「変わってあげたい」

と言い泣いてました

 

そんな風に思っててくれたの知らなくて

「ごめんね、ごめんね」

「大丈夫だから」

「頑張れるから」

と弱音ばっかり言ってたことを反省

 

 

 

でもね、入院して苦しむこと3日目

そして今が一番最強の痛み

 

心折れるどころか粉砕

 

「もう切って出してくれー」と心の中では思ってた

 

 

先生はあくまでも下から出てくることが最善という考え

私の将来(二人目とか)を考えてのことだっていうことは理解してる

 

でももう開かないんじゃないの?笑

朝から促進剤やって全く開いてないのよ?笑

私の子宮どうなってんの?笑

 

メンタル弱ってる私は陣痛に耐えながら自問自答

 

旦那の涙も私の心を揺さぶりました

早く赤ちゃんに会わせてあげたいのにうまくできなくてごめん😭

 

17時 先生がくる

再度内診するも子宮口3センチ

 

もう無理だよ…

 

心の声が出そうでした

 

 

3センチ

3センチ

いつみてもらっても3センチ

 

気が狂いそう笑

 

 

のちにこれを

「3センチの壁」(厚さだとしたら薄い高さだとしたら低いけど笑)

と呼び

今ではこの日のことをしみじみ思い出しています

 

 

つづく